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視聴率のこと [テレビ番組]

あけましておめでとうございます。皆様、この年末年始はいかが過ごされましたか?

私はこの季節、憂鬱になります。なぜって…テレビがつまらないのですよ。テレビの仕事してるのに…。
どのチャンネルを見てもバラエティ番組と、巨額の制作費を投入した大袈裟なドラマばかり。
特に大晦日〜三ヶ日は短いニュース番組以外に見る番組がないのです。

各局とも(NHKも含めて)視聴率レースで遅れをとるまいと、必死のバラエティ&ドラマ編成です。
でも皆さん、そんなにバラエティ番組やドラマが見たいですか?

実はテレビは今、大変困っているんです。視聴率が稼げないんです。

放送翌日にビデオリサーチ社が発表する視聴率。
これが15%行けばプロデューサーは大威張りで局内を闊歩できます。その日一日だけですけど。
かく言う私はニュース番組の制作者。15%なんて視聴率を叩き出した事などありません…。

そんな私が自らを省みずに言ってしまうと、
「15%の視聴率なんてものは、10代の子どもと年寄りをターゲットにすればとれる!」
という事なのです。実は簡単なのです。

でも各局苦労しているのは「個人視聴率」という年齢/性別で区切られた視聴率指標が
近年重要視されてきたからなのです。

子どもと年寄りが、いくらCMを見てくれても、彼らに購買力はありません。
スポンサーニーズが最も高いターゲットは「F1層」と呼ばれる、若い女性層です。
可処分所得が多い彼女たちは購買意欲旺盛ですから。

つまり番組視聴率が15%に到達していても個人視聴でF1層が壊滅的だったら…
スポンサーは宣伝費を「ドブに捨てたも同然」な訳です。次のクールで営業は苦労する事になります。

水戸黄門を放送しておけばこの高齢化社会ですから視聴率は取れるでしょう。
でもF1層は振り向いてはくれません。
そうして民放のゴールデンから時代劇やプロレスが駆逐されていったのです(夕方のアニメも同様です)

逆に言えば、現代のテレビ文化(文化と呼べるか疑問もありますが)は若い女性によって作られているのです。
作り手が、若い女性層を狙った番組しか作る気がないのですから(隠してますが、NHKだって同じです)
テレビ局にとって、男ども、子ども、おばさん、年寄りは、もはや番組見てもらわなくてもいい人たちなのです。

なんか寂しくなってきましたね。続きは次回に致しましょう。


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